TNXシンプルシリーズ(3)『パイド・パイパー』

 シナリオ作る作るって言ってて結局できねー!!という事実そのものにいらいらしてきたのでとにかく形にしちまいましたよ。ワッハッハ。

 なお、プレイする見通しはまったく立っておりません。セッション(N◎VAだからアクトか)したいネェ。

 N◎VAは、アストラル系を使わない縛りで作ってみたいんですが、そうすると物理の法則や社会的影響を考えねばならず、普段いかにファンタジックな現象に頼りきりだったかがよくわかりました。やはりシステムを変えると新鮮さがあっていいですね。

■アクトトレーラー

 レッドエリアで発生した、幼い子どもばかりが行方不明になる事件。

 二度と返れぬ奈落へと、今日も子どもがまた一人。

 彼らを招く笛の音は、どこから響くものなのか。

 ニューロエイジに蘇る、残酷な御伽噺。

 トーキョーN◎VA THE AXLERATION

   『パイド・パイパー』

 運命の扉の向こうから、悪意の笛の音が響く。

■アクトハンドアウト

各キャストには、以下の設定が推奨・追加される。

『?フェイト』:探偵

『?イヌ』:ブラックハウンド機動捜査課

『?ニューロ』:ハッカー。ネヴァーランドに伝がある

▼『?フェイト』

コネ:マーメイド  推奨スート:【感情】

クイックスタート:不屈の探偵 コンストラクション:フェイト

 キミは腕のいい探偵だ。

 その日の依頼人は、年端も行かない子どもだった。

 ガラクタの寄せ集めのような車椅子に座ったその少女“マーメイド”。

 彼女のストリートチルドレンのコミュニティのメンバーが、突然どこかへ行ってしまったのだという。

 ウェットで足の弱い彼女のために親身になってくれていた仲間たちをとても心配している。

 依頼料は全財産だという僅かな額。キミの返答は――。

【PS:子どもたちを見つけ出す】

備考:『フェイト?』のキャストは、余り金銭的見入りのない事件でも、弱い者のために動いてやれるキャストを推奨する。最初の依頼を蹴った場合、シナリオではアクト参加のためのフォローを用意していないためだ。

▼『?イヌ』

コネ:“パイドパイパー” 推奨スート:【外界】

クイックスタート:正義の猟犬 コンストラクション:イヌ

 キミは、ブラックハウンド機動捜査課に所属する警官だ。

 トゥルー・フリーダムからの情報提供により、レッドエリアでXランク市民が子どもばかり大量に行方不明になっている事実が明らかになった。

 高等警察であるブラックハウンドにとっては無関係と言えるXランク市民の案件だが、“暴走課長”レイは例によってその方針を完全に無視。

 “過去、レッドエリアで発生した異変が大規模テロリズムに結びついていた事例”の数を元に捜査権をもぎ取ると、腕利きの捜査官であるキミにこの件の追跡を命じた。

 誘拐だとすれば余りにも大規模――子どもが攫われる伝承から「パイドパイパー」と名付けられたその存在を追え。

【PS:児童消失事件を追う】

▼『?ニューロ』

コネ:ルナ 推奨スート:【感情】

クイックスタート:ニューロキッズ コンストラクション:ニューロ

 キミは凄腕のハッカーだ。

 レッドエリアに存在する、子どもだけの大規模コミュニティ“ネヴァーランド”、そのリーダーであるルナとの個人的な友人でもある。

 ある日、ルナが慌てた様子でキミの元を訪れた。

 “ネヴァーランド”の中でも幼少のメンバーが忽然と消えうせてしまったというのだ。

 “ネヴァーランド”の外で頼れる相手はごく僅か。ルナはキミに、彼らの捜索を依頼した。

【PS:友達の頼みを果たす】

●レギュレーション

・PL人数は3人、プレイ時間はおおよそ3時間

・キャスト作成において、使用経験点の上限は設けない。

・キャストが即死系神業だけで死亡することを防ぐため、最低でも2個の防御系神業が必要である。キャストの行動次第で更に必要になる可能性がある。

・本シナリオで敵ゲストが単独で出す達成値は最大「22」である。

・情報収集において有用な技能は〈社会:警察〉〈社会:ストリート〉〈社会:テクノロジー〉〈電脳〉などである。